作品情報
サークル名 | ゆめなまこん |
価格 | 1980円 |
販売総数 | DLsite:10,155 (2022/10/01時点) |
ジャンル | 女主人公 / おっぱい / 日常・生活 / 売春・援交 / ファンタジー / パイズリ / 露出 / 巨乳・爆乳 |
イラスト | oekakizuki |
登場人物
ユキ
本作の主人公。
人の夢を使って巣をつくり、現実世界の人の欲望を引き出して悪さをする夜魔。
そんな怪異を退治する専門の組織である魔協にユキは所属しており、尚且つ魔協内では『人形使い』という二つ名を持つエース的な存在として日夜活躍している。
明るく、何事も前向きにとらえる性格をしており、人のために何かをするのが好きな典型的な善人。
その一方で実は自分でも気が付かないほどドM気質なところがあり、作中ではエッチなバイトやマッチングアプリ、オフパコなどに手を出し始める。
ラーシュ
本作のヒロインの一人。
序盤はユキの敵として登場する女の子。
『いい夢』を見せるのが好きで、特殊な力を使って人の欲求を引き出して事件を起こしていた。
とはいえ、彼女自身に悪気はなく、ただ絶望的な人生を嘆く人々に少しだけいい思いをさせたかったのと、自分の夢の研究のために行動していた。
ユキに懲らしめられてからは何かとユキのことを助けてくれる存在になるが、実は彼女もドM気質なところがある。
あらすじ
人に害をもたらす『夜魔』と呼ばれる怪異が巣食うようになった現代。
そんな夜魔を退治する専門の機関である『夜魔対策協会』――通称『魔協』でエースとして活動する人形使いのユキはある日、夢の中で夜魔に襲われる。
夢の中では現実世界と違い、思う存分に力を振るえないユキだったが、持ち前の天性の才能で夜魔をなんとか追い返すことに成功する。
しかしこのことを契機に街中では白昼夢を見ているかのように、怪しげで不可解な行動をする人たちが急増。
それがユキの夢の中で出てきた夜魔の仕業だと睨んだユキは、魔協のサポートを借りつつ、夜魔退治に挑んでいくことに……。
とはいえ、夜魔を倒すためには相手の土俵である夢の中での戦闘が必至で、苦戦を強いられることを悟るユキ。
何か解決案がないかとかつて同じ魔協として活動していた亡き両親が残した日記からヒントを得て、『エッチなことを経験すれば夢の中でも自由に戦えるようになる』ということを知る。
魔協には内緒でエッチな経験をたくさん積みながら夜魔胎児をしていき、事件の真相に近づいていく王道RPG。
作品内容
この先は本作のネタバレを含みます。
ネタバレ等が苦手な方はブラウザバック推奨です。
舞台は?
主な舞台となるのは『胡蝶市』という架空の都市と、その『住宅』、そして駅を乗り継いだ先にある『根楠市』の3つとなっております。
主人公のユキはこの街で起こる夜魔が起こす事件を解決するために、人々に聞き込みをしたり、マップ内を探索して特定のアイテム(後述)を集めるなどをメインに行動していくことになります。
ちなみにマップの色々な建物が何処かで見たことのあるものばかりなので、「コレ、あの店じゃんw」と街を巡るだけでも割と楽しいです。
またこれも詳しくは後述しますが、エッチイベントを発生させるために色んな人に話しかけたり、建物はよ~く調べておくといいでしょう。
中には物語を進める上で役立つアイテムが手に入ったり、エッチイベントを発生させるフラグだったりがあるので、街の隅々まで探索要素で溢れています。
1つ注意点があるとすれば駅に乗る時くらいでしょうか。
乗車するのに「150円」掛かるため、所持金がほぼない状態で根楠市に行ったりすると帰ってこられなくなって詰む可能性があります。
まぁ所持金はゲームが始まった時点で1000円持ってますし、エッチなイベント発生させると大体金が手に入るんで滅多なことがない限り大丈夫だと思いますけどね。
物語の進め方と戦闘について
物語の進め方としては基本的にマップ内に落ちている上記のように光る『夢の欠片』というものを集めることでお話が進みます。
この夢の欠片は人々の欲望の塊みたいなもので、触れるとその人の欲望の一部や記憶の一部を垣間見ることが出来ます。
その人が何を思って行動しているのか、またどんな夜魔に魅入られて欲望を剥き出しにさせられているのか。
序盤ではかなり謎の存在である夜魔という存在の全貌が徐々に見えてくる他、ユキ自身に隠された過去なども明かされていくことになります。
そして夢の欠片を何個か集めと、ユキの自宅のベッドで夢の世界に入れるようになります。
ステージは全部で8つ。
夢の欠片に関しては特に躓くこともなく集められた印象なので、マップ探索で苦戦することはほぼないかと。
そもそもそこまでマップが広いと言うわけでもないですしね。
どちらかと言えば、エロシーンを見つける方が大変だったり……。
ちなみにエロシーンはある程度見ていないと、この夢の世界での戦闘を攻略する上では何かと苦戦を強いられると思うので積極的にエロシーンは見れるものから見ていった方がいいと思います。
一応、このユキの部屋でもエロシーンの発生(例えば『動画配信』や『マッチングアプリの登録』など)のイベントがあるので、「EVENT」のマークは目逃さないようにしましょう。
さて、戦闘についてですが、まず戦いができるのはユキの部屋のベッドから入れる夢の世界でのみです。
夢の世界は階層構造になっており、上記の画像のように指定された階層数を上り切ると初回のみボスと戦うことが出来て、倒せばステージクリアとなります。
一度上ったステージは再度上ることもでき、アイテムの収集やユキ自身のレベル上げなどに使うと良いでしょう。
またこの階層には様々なトラップや恩恵を受けられるイベントが用意されており、上手くそれらを利用しないと意外とゲームオーバーになってしまうことも……。
次のステージに行く前に十分なレベル上げや装備の収集、スキルツリーの育成、エロイベントの発生は必須と言ったところでしょうか。
スキルツリーは2種類あり、『人形操り』が物理攻撃や魔法攻撃系のスキルを習得することが出来ます。
レベルが上がると1レベルごとに1CPというポイントがもらえるので、それを使ってスキルを開放していくという育成方法ですね。
序盤のオススメは最初から覚えられる魔法攻撃の『プロ―ジョン』と、10レベルになると3段目のスキルが習得可能になり、右から5列目の赤い剣マークの『グレートスコール』を早めに覚えた方がいいでしょう。
このゲームは敵が1~3体出てくるのですが、正直2体でも場合によっては苦戦します。
それなのに全体攻撃のスキルが2種類しかなく、あとはアイテムでの全体攻撃に頼ることしかできません。
敵がエッチなことをしてくるとアイテムやスキルが使えなくなることがあるので、早々にケリをつけないと負けてしまうことが何度かありました。
『プロ―ジョン』と『グレートスコール』を手に入れたら、あとは『ギガントハンマー』を終盤までに取っておけばOK。
ラスボスにはこの『ギガントハンマー』ぶっぱで、ノーダメで倒せてしまいましたからね(笑)
正直、それ以外の攻撃スキルは「まぁ……使えなくはないかな」みたいな感じなので、余力があれば取ればいいレベル。
他は全て『ドールマスター』の方に割り振るべきかなと思います。
こちらは言ってしまえば、階層を上るのに役立つスキルツリーなので優先度が高いです。
SPの増加や行動力の増加が見込めるほか、階層を上るうえでトラップを回避したり、宝箱がもう一つ見つけられるようになったりと恩恵がデカいので攻略がラクになるかと。
他にも育成要素としてレベルやスキルツリーの他に、エッチシーンを見ることで『成長記録』なるものが更新されていく要素もあります。
こちらは称号みたいなもので、エッチイベントを見れば見るほど称号がついていき、かつユキのステータスも上がっていきます。
ぶっちゃけレベルを上げるよりもラクにステータスが上がるので、街中のエロイベントは特にマイナスポイントとかもないので見まくっておくと攻略がラクになります。
他にも装備として夢の世界で手に入れられる装備や魔協本部の2階で特定のアイテムを集めることで武器強化ができたり、特定のアイテムでご飯を作ってステータスをUPを図ることもできます。
難易度について
難易度についてですが、本作は『ノーマル』と『ハード』の2種類が存在しています。
どちらを選んでもエンディングが変わったり、見れないエッチシーンがあるとかは特にないのでがっつり遊びたい、攻略大好き!という人はハードでプレイしてみればいいのではないでしょうか。
私も少しだけハードモードで遊びましたが、ノーマルモードと違って敵が硬く、装備やレベル上げをしっかりやらないと勝てないなという感じがしました。
ノーマルはさくさくプレイできますが、それでもちゃんと準備しないとゲームオーバーになったりするので始めはノーマルがオススメですかね。
ちなみにクリア時間ですがおおよそ8~9時間といったところ。
私は寄り道してエロシーン探しばっかりやってたので時間を食ってますが、攻略だけするとなると3時間もあれば終わるのかなぁという印象です。
エロシーンについて
エロシーンは全部で36種あります。
一応『ゲームクリア』と『24種以上のエロシーン解放』の条件をクリアすれば、回想部屋で回想の全開放が行えます。
全開放を行っても前の状態に戻すこともできるので、エロシーン集めを自力でしたい方にも優しいですね。
エロシーンはいつの段階で見なきゃいけないという制限もないので、攻略をがっつりした後にエロシーン集めに専念してもいいかもしれません。
それでもステータスを上げるのに何個かは見ないといけないですけどね(笑)
ちなみに回想部屋への入り方はメニュー画面の『アイテム』から『回想・設定・資料』というアイテムを選択することで見ることができます。
感想
感想としてはもう最高のゲームでしたね。
ここ最近、同人ゲームはクオリティの高いものがどんどん出てきてますが、どうしてもエロとの兼ね合いが同人ゲームの難しいところ。
ゲームとしては物凄い面白いけど、エロさが……。
エロいけど、ゲーム面でもうちょっと……。
なんてものがザラにありますが、本作はそのバランスが非常にいい感じで取れています。
探索要素と育成要素がやることいっぱいな上に、ハードモードとなるとどの組み合わせでスキルを使っていくかなども考えさせられるので、戦略を立てるのが好きな人はやり込めるかも。
ストーリーも徐々に謎が明かされていく感じやヒロインが明るいのもあってコミカルな感じでクスリと笑える会話の他、シリアスな話もあったりと、ぶっ通しでプレイしてしまうほどハマりましたね。
もちろんエロシーンも気合い十分で、真面目で明るい性格のユキが徐々に身体を自ら開発してドスケベに成長していく姿は抜けること間違いなし!
ある意味、エロくなれば強くなると言う要素が同人エロゲーでは一番正解な形なのかなとも思える作品でした。
是非、気になった方は一度プレイしてみてはいかがでしょうか。